ふと一人になりたい時がある。彼女とか友達とか、そういう人間関係から離れて、InstagramとかのSNSからも遠ざかって。
もともと内向的な人間だしマイペースだから、ずっと人と一緒にいると疲れてしまう。
物理的に「一人しかいない」空間じゃなくても良いんだけど、なんというか人間社会から精神的に離れたい瞬間ってのがある。
僕にとって煙草はそういう時間を提供してくれる存在だ。別に煙草がなくたってそんな時間は自分で作ればいいんだけど、それができない意志の弱い人間だから、煙草に頼っている。
煙草を吸いながら、好きな音楽を聴いて、一人でぼーっとする。ホットコーヒーがあれば尚よし。煙草が世間から疎まれているってのもあって、社会から遠ざかるには良い手段だ。
依存性のあるものってのは、心の弱い人間にとって救いになる。アルコール然り、ギャンブル然り、確実で効果的な現実逃避の方法だ。とはいっても本当の意味で僕らを救ってくれることはないんだけどね。
自分と周りのために早く止めれるといいね
今日の音楽!
はっぴぃえんど - 抱きしめたい
歌詞に煙草が登場する名曲はたくさんあるし、この曲はそのうちの一つだ。正直、はっぴぃえんどについてはあんまり詳しくないんだけど、never young beach が影響を受けたアーティストということで存在を知った。確かに、ゆったりとした温かい空気感、ビルの立ち並ぶ都会ってよりは人の少ない浜辺が似合うようなサウンドは両者に共通している気がする。ちなみにバンドのドラムス担当の松本隆は、のちにあの有名な「木綿のハンカチーフ」の歌詞を書いた人らしい。
コメント